まちがったサテライトサイトの実態その2

【ほかのWebサイトの原稿をそのまま使っている】
これもスプログが関係しています。
自前で用意するのは大量のブログの外観だけで、コンテンツは他人のものを拝借するというものです。
実際にテス卜した量産ツールの場合、ひとつのページから原稿をコピーしてひとつのページを生成する方法と、複数のぺージから集めてきた原稿を結合して、ひとつのぺージを生成する方法がありました。
完全に同じ内容だと、検索サイトからコピーサイトという判定を受ける可能性がありますし、同じキーワードを基に収集したページでも、読んでいくと明らかに文体や書き手のテンション、語尾などが違うので、違和感のある内容に仕上がります。

【被リンクが少ない】
被リンクの評価は「量」から「質」へと徐々にシフトしていますが、それでも被リンクの評価がゼ口になったわけではありません。
有益なWebサイトであれば、ある程度被リンクがあるのは当然のことなので、被リンクがなかったり、少なかったりすると、検索サイトに対して、有益なWebサイトという印象は与えられないでしょう。

【キャッシュされていない】
大量生産したサテライトサイトをYahoo!ビジネスエクスプレス、クロスレコメンド、Jエントリーなど有料の検索サイトへ登録するはずがありませんから、なかなか検索サイ卜が巡回してくれません。
また、巡回されたとしても、有益なWebサイトではないことを見抜いてしまうのか、少しずつしかキャッシュしてくれません。

まちがったサテライトサイトの実態

【量産している】
量産ツールを使って、サテライトサイトを大量生産することもできますが、量産ツールで作りっぱなしの状態では検索サイトの目を欺くことはできません。
実際にテストした量産ツールの場合、HTMLソースが汚い、キーワードの埋め込み方が雑(古い)という傾向がありました。
ほとんどは、テンプレートで修正できるのですが、中には直接PHPを修正しなければならない部分もあるので、Web サイトらしく見せるためには、かなりの労力が必要になるでしょう。

【アフィリエイトの広告だらけ】
スプログやワードサラダといったスパム行為を行っているWebサイトの共通点として、アフィリエイ卜の広告を貼っているという特徴があります。
これを検索サイトが見逃すはずはありません。
適度にアフィリエイトのコードを貼り付けることは悪いことではありませんが、過剰にアフィリエイトのコードを貼り付けることは、マイナス評価につながる可能性力fあります。

【ページランクが低い】
まちがったサテライトサイトであることを分かりやすく教えてくれるのが、Googleのページランクです。
まちがったサテライトサイトは、有益ではないWebサイトなので、ぺージランクもOや1しか付かないケースが圧倒的に多いのです。

欲張らずに絞り込む

検索キーワードを書き出したら、どの検索キーワードに対してSEOを取り組んでいかを決めましょう。
書き出した検索キーワードのすべてで上位表示をしたいと思うかもしれませんが、二
兎を追う者は一兎をも得ずという、ことわざもあります。欲張らずに、本当に大事な検索キーワードに絞り込みましょう。絞り込めば絞り込むほど、webページやwebサ
イトのテーマも絞り込まれて、SEOも取り組みやすくなります。
たとえば「女性専門の整体院」と誰でも受け入れる「一般的な整体院」とで比べてみても、女性専門と「女性」に特化をしたほうが、一般的な整体院よりも、女性の満足度が高いサービスを提供することができますよね。SEOでも検索キーワード(検索意図)を絞れば絞るほど、集中して対策をしていくことができます。
絞り込んでいく際には、検索意図に合わせてグループ分けもしておくとよいでしょう。
たとえば「場所で探している」といっても、駅名や区市町名など、複数のキーワードが想定されます。このときに「場所」というグループ分けをして、把握しやすくしておくことで、そこに含まれるキーワードの漏れを防ぐことができます。また絞り込んだキーワードの中でも、どの検索キーワードが一番重要になるかなどwebページやwebサイトにとっての優先度も考えてましょう。絞り込む目安としては、webページやwebサイトであれば、メインとなるキーワー ドを3つ、組み合 わせたキーワードを
5~10個程度にしておくとよいでしょう。

まちがったサテライ卜サイトとは?

正しいサテライトサイトは、「月」のようなイメージでしたが、まちがったサテライトサイトは、前述通り人工衛星のようなイメージです。
役割を終えた人工衛星は、宇宙のゴミとなるわけですが、まちがったサテライトサイトは、初めから宇宙のゴミならぬ、インターネットのゴミとして生まれていると言っていいかもしれません。
アフィリエイ卜や情報商材にハマっている人に多く見られるのが、無料のブログサービスを使って、たくさんのブログを公開する手法です。
一つひとつのブログに、ていねいに書き込むことが難しいので、効率を重視するあまりスプログやワードサラダといったスパム行為に手を染めてしまい、結果的に検索サイトからペナルティを受けてしまったり、心ないコンテンツなのでユーザーを集められす成果が出なかったりするのです。
アフィリエイ卜や情報商材そのものの良し悪しは別として、儲けるためのWebサイトの作り方が良くないのです。

※ スプログやワードサラダのような人工衛星からのアクセスは、メインサイトの評価を下げる可能性があります。

検索アルゴリズム

検索結果に表示されるwebページには掲載順位があります。1ページ目の最上位に表示されるのが1位です。

同じ1ページ目でも1位と10位に表示されるのでは、クリックされる割合が大きく異なります。そのため、上位に表示されればされるほど、webページへの流入を増やすことができるため、 SEOではより上位に表示されることを目標にします。 検索結果でwebページが何位に表示されるかは、検索アルゴリズム(評価プログラム)によって、ランク付けがなされます。検索アルゴリズムでは200~300以上の評価項目を元にランク付けしているといわれていますが、その詳細は非公開のため、評価項目の詳細を把握することはできません。しかし、Gooogleが公開しているSEOに関するガイドラインなどから、なにが重要なのかを理解することは可能です。

また検索キーワード(検索に使われる言葉)に合わせてランク付けがされるため、同じwebページでも検索キーワードによって表示される順位が異なります。さらにランキングは相対評価のため、あなたのwebサイトの評価が下がっていなくても、競合のwebサイトの評価が、あなたのwebサイトを上回れば、webサイトの表示順位が下がることになりま す

目標キーワードのナビゲーションレイアウト

lつのウェブサイトで複数の目標キーワードを設定する場合、その重要度によって「大目標」「中目標」「小目標」の3つに分類をします。この重要度とは、自社にとっての重要度です。このキーワードで1位を獲得したい!と決めたものが、大目標となります。

 SEOの難易度で使われるビックキーワード、スモールキーワードとは異なりますので、ご注意下さい。なお、目標キーワードはナビゲーションに使用します。

・大目標

大目標は5個まで。大目標に設定した目標キーワードは、グローバルメニューに設定します。

・中目標

中目標は10個まで。中目標をトップページに表示する場合は、サイドメニューに設定します。

・小目標

小目標は、大目標と中目標に関連するキーワードで可能な限り増やします。大目標、中目標から遷移したウェブページのサイドメニューとして設定します。

 大目標は、ビッグキーワードになることが多いです。だからといって、大目標からビックキーワードを外さないでください。目標キーワードは意志です。ビッグやミドル、スモールといった単語の難易度は市場原理の結果であって、自社の意志とは関係がありません。

 ビックキーワードの上位検索を目指す過程で、ミドル、スモールキーワードといった複合キーワードなどが上位検索されるのは前向きですが、初めからビックキーワードを諦めている方が多いように感じます。目標キーワードは、難易度の高いところを狙って設定するべきです。

理想的な相互リンク先

一昔前は、とにかく相互リンクの数さえ増加させれば、検索エンジンの評価も高くなって上位表示しました。そのためか、コンテンツがなくても検索結果の上位に表示されるサイトが多くなり、満足な検索結果が得られなくなって、検索エンジンは使いにくくなりました。
そこで、最近では、無闇に相互リンクの数を増加させても評価されなくなっています。評価されるには、自分のブログと関連のあるテーマのサイトや検索エンジンの評価が高いサイトからのリンクが必要です。
例えば、ダイエットブログなら同じダイエットをテーマにしたブログとの相互リンクや、 Google PageRank の高いサイトや被リンクが多いサイトとの相互リンクです。 「1人のダイエットの専門家」が紹介した「ダイエット本A」 と、「多数のダイエットに興味がない人」が紹介した「ダイエット本B」、どちらを購入しますか? ダイエット本Aではないでしょうか。
検索エンジンも同じです。最近では「検索エンジンの評価が高いサイト 」や「同じテーマのサイト」からリンクされた方が、評価が高くなってきているのです。
そこで、相互リンクする前に、お目当てのサイトが検索エンジンにどの程度評価されているのかの「目安」である 「Google PageRank」 を確認するようにしましょう。 Google PageRank とは、 「0~10」 までの数字で、 Google が独自の基準で採点した結果です。数字が大きいほど良質なサイトで、 Google PageRank が高ければリンクの効果が高くなるといわれています。

SEO業者を選ぶポイント

SEOとは自分でもできるものです。しかし、対策を行う人的時間的余裕がない場合や、とにかくすぐに上位表示したいという場合に は、業者に依頼するのも 1つの手段です。 SEO 業者を選ぶ上での大事なポイントは次の通りです。

・料金体系がリーズナブルか

・経営者または担当者が信頼できるか

・良質なサイトを多く所有しているか

・対応が早いか

・サイトの事前チェックが的確か

・SEO 以外での販売アイデアがあるか

まず注意が必要なのは、過去の順位上昇実績で選ばないことです。 過去の実績というのはあくまで自己評価のようなものなので、それが高ければ実力があるというものではありません。あり得ないような大げさな実績を掲げ、ている
会社もありますが、それが本当かウソかを証明する手立ては実際はないわけです。
私の経験からすると、過去の実績と本当の実力は関係ありません。むしろ逆の ケースが多いともいえます。

一般的に、料金体系には「定額制」と「成果報酬制」の2種類があり、それぞ れ右図のような特徴があります。 どちらも一長一短ありますので、どちらがいいとは一概に判断できません。通常は、「サイトの初期段階では定額制、そこで結果が出ないようなら成果報酬制に移行する」という方針が良いと思います。

SEO 業者を選ぶ上で最も重要なのは、第lに料金、第2に相手が信頼できるか、 ということに尽きます。 料金体系を第1に挙げた理由は、 SEO 業界には基準価格というものがまったくと いっていいほどないため、料金は業者によって極端に違うからです。特に成果報酬制の場合は、報酬が著しく高いケースが多く見られます。余程自信がある場合は別ですが、あまり大きな利益のとれない業種の場合は、上位表示したがために逆に報酬の支払いで苦しむことになります。 また、複雑な料金体系も要注意です。中には1日でも上位表示したら成果報酬と しての支払い義務が出たり、着手金の返金義務が消えたりするという例もあります。
商売の実態に見合う料金体系の業者に頼むのが必須です。 そして、第2の重要ポイントは相手が信頼できるかどうかです。順位実績は必ずしもあてにはならないと述べましたが、それ以外の実績は参考になります。例えば、過去の著作物、セミナ一実績、 コンサルタン 卜経験などは重要な要素です。 その他、 SEO に対する考え方、施策方針、仕事への向きあい方、 SEO 以外の集客のアイデアなども参考にしましょう。
業者のスタッフとは少なくとも一度は直接会うように したいところですが、時間的地理的に難しいようであれば、何度か電話で話したり、メールを交換して自分に 合うかどうかを確かめるといいでしょう。

 

アクセスしてもらうスニベットの書き方

検索結果のページには、似たキーワードを用いたサイトが並びますが、その中で自分のサイトにアクセスしてもらえるように、 ユーザーの目を引く文章を書くことを意識します。

例えば、通販サイトを運営していて、 lつの商品を詳しく紹介する ページを作成したとします。そのページの 「description」には、商 品 や サ ー ビ ス の 紹 介 と 同 時 に 「 初 め て の 方 1 5 % 分 ポ イ ン ト 還 元 」「送 料無料」「当日配送」などの文言があると、 ユーザーの目を引いて、 アクセスに結び付きやすいものです。

できるだけ具体的に、誰にでもわかりやすいメリ ットを書くと、ユー ザーのアクションにつながりやすいと言えます 。ユーザーに「 どうせ買うならこのサイトで買いたい」と思ってもらえるように工夫したスニペットを記述することが重要です。

Googleや Yahoo!JAPANの検索結果に表示されるスニペットの先頭には、日付が表示されることがあります。検索エンジンがページを読み込み、ページの更新日付を判断し、自動的に表示しているた めです。すべてのサイトのスニペットに日付が表示されるのではなく、検索エンジンが更新日付を判断できたサイトのスニペットにのみ、テスト的に表示されます。スニペットに表示できる文字数は全角 110 文字程度を目安に記述すると解説しましたが、日付が自動的に挿入された場合なども考慮しているためです。 こ れ に よ っ て 、 日付が挿入されても全文を表示するととができます 。

全体を備撒できるようにするために

このように、コンテンツ情報全体を把握でき、快適に閲覧してもらうためにも、全体をイ府敵して見られるようなWebサイトを目指し、構築していきましょう。この節で解説したことをまとめると、以下のようにユーザー目線での使い勝手のよさを追求することが必要です。

  • 現在位置を理解しやすい構造か?
  • 現在位置から戻りたい場所へ即座に戻れるか?
  • Webサイト全体を把握しやすいか?

理解しやすいサイト構造は、SEOに直結するものといえます。これは、PCサイトでも同じです。